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トッキー
2021.6.6 10:40新刊情報

「生命至上主義」と「ヒューマニズム」からの脱却の書!『コロナ論3』!!

3刷決定!
『ゴーマニズム宣言SPECIAL
 コロナ論3

Amazonレビューは
早くも150件突破!
その中からひとつご紹介します!

 


 

本書の主張の中には、2点同意できない部分があります。

1つ目は「日本人の感染被害が少ないのは、日本人が『清潔好き』だからである」という主張。
2つ目は「官僚こそ行政実務のプロなので、政治家よりも官僚にイニシアティブを握らせるべき」という主張。

しかしながら、これらの枝葉を除けば全面的に同意できる内容となっています。

私が読み取った限りにおいて、著者が最も強く主張したかったことは「コロナは危険ではない」ということ【ではない】と思います。

著者が本当に主張したかったこと、その1つ目は、「人間は必ず死ぬ」という厳然たる事実に立脚した「死生観」を国民一人ひとりが持たなければならないということ。これを著者は「生命至上主義からの脱却」と呼んでいます。

そして2つ目は、ウイルスという地球生命30億年史の中で生まれた、進化の鍵を握る自然の働きを人間ごときが「制圧」しようということ自体が思い上がりであり、原理的に不可能であるということ。そのことを認識することを著者は「ヒューマニズム(人間中心主義)からの脱却」と呼んでいます。

「生命至上主義」「ヒューマニズム」と言葉だけ聞けば「それの何が悪い」と反発したくなりますが、その言葉が意味する中身を読み解けば、著者の主張とはすなわち、20世紀末に環境問題によって提起された「人類は自然に対して謙虚にならなければならない」ということの再確認であるということがわかります。

「生命至上主義からの脱却」と「ヒューマニズム(人間中心主義)からの脱却」、この2点について社会が答えを確立しない限り、仮に目の前のコロナが収束したとしても、いつかまた必ず現れる新たな病原体に対して社会が脆弱になってしまうという主張は、著者本人が言う通り、たとえコロナで100万人が死んだとしても通用する内容となっています。
(cemski2021さん)

 

やっぱり深く読み取っている人はいます。
アンチの連中は、コロナの死者が
インフルの死者を上回ったら
『コロナ論』シリーズが崩壊すると思って
死者が増えるのを心待ちにしているのかも
しれませんが、これはそんな浅いものじゃ
ないのです!

もともと、コロナの正体がまだ明らかで
なかった時点から、この先目先の情勢が
どう動いても決して変わらない本質を
見据えて描いてきたのがこのシリーズです。

読むと読まないとでは、
人生観・死生観に雲泥の差が出る。
これは断言できます!!

 

 

トッキー

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